といった悩みにお答えします。
本記事の内容
- OpenSeaでNFTアートを販売する前にやるべきこと
- OpenSeaでNFTアートを販売する方法
- OpenSeaでNFTアートを販売したあとにやるべき3つのこと
本記事の信頼性
りょーた(@ryotablogger)
NFTアートは、OpenSeaで簡単に販売することができます。
とはいえ、「OpenSeaでNFTアートってどうやって販売すればいいの?」「OpenSeaでNFTアートを販売したあとは何をすればいいか教えてほしい!」と思っている方は多いのではないでしょうか?
今回は、OpenSeaでNFTアートを販売する方法について解説していきます。
OpenSeaは世界最大級のNFTマーケットプレイスで、基本的にNFTアートを販売するなら「OpenSea」と言われるほどなので、今後NFTアートを販売していきたい方は、やり方を覚えておきましょう。
OpenSeaでNFTアートを販売するまえにやるべきこと
NFTアートを販売するためには、以下の準備が必要となるので、先に済ませておきましょう。
※上記のリンクをクリックすれば、各解説記事に移動します。
上記の通りです。
ここまでの準備ができていないとNFTを販売することができないので、各記事を読みながら準備を終わらせましょう。
OpenSeaでNFTアートを販売する方法
実際にNFTを作成したら、販売していきましょう。
- OpenSeaにアクセス
- 自分のコレクションを作る
- コレクション情報を入力
- 販売したいアートを登録
- アートの販売価格を設定
1つずつ解説していきます。
事前の準備が必要です
NFTアートを販売するには、以下の準備が必要となるので、まだの方は、先に済ませておきましょう。
※上記のリンクをクリックすれば、各解説記事に移動します。
手順①:OpenSeaにアクセス
まずは、OpenSeaにアクセスしていきます。
以下のリンクから「OpenSeaの公式サイト」にアクセスできます。
手順②:自分のコレクションを作る
OpenSeaにアクセスしたら、「Create」をクリックしてください。
上記の画面になったら、「Create acollection」をクリックしましょう。
署名が要求されるので「署名」をクリックしてください。
手順③:コレクション情報を入力
続いて、コレクション情報を入力していきます。
まずは、コレクションの顔ともいえる「画像」を設定していきます。
設定する画像は以下の3つです。
Logo Image:ロゴ画像(350×350)
Featured image:アイキャッチ画像(600×400)
Banner image:ヘッダー画像(1400×400)
上記の3つは必ず設定しておきましょう。
続いて、コレクションについての情報を入力していきます。
入力する項目は以下の3つです。
コレクション情報
- Name:コレクションの名前
- URL:コレクションのURL(名前と同じでOK)
- Description:コレクションの説明
この中でも特に「Description」が重要で、プロフィールのようなものなのでしっかりと書きましょう。
また、海外の人にも見てもらえるように日本語だけでなく、英語でも記載してくといいですよ。
続いて、カテゴリーを選択していきます。
カテゴリーは、自分のコレクションに当てはまるものを選択すればOKです。
たくさんのコレクションを作成するなら「Collectibles」を選んでおきましょう。
続いて、SNS等とリンクさせていきます。
このコレクションを本人が運営しているのかといった証明にもなるので、最低でもTwitterは連携させておきましょう。
ちなみに、ブログを連携させても被リンクは獲得できません。
続いて、ロイヤリティを設定していきます。
ロイヤリティとは「2次販売手数料」のことです。
例えば、あなたのNFTが誰かに購入され、その買った人がさらにあなたのNFTを誰かに販売したときに、販売手数料を受け取ることができます。
その手数料をここで設定することができるのですが、最大10%まで設定することができます。
つまり、永久的に自分のNFTが転売されるたびに設定した手数料を受け取ることができるようになります。
いくらでもいいですが、最大の10%を設定しておけばOKです。
ロイヤリティを設定したら、右上の「メタマスクのアイコン」をクリックし、ウォレットアドレスを「Your payout wallet address」に貼り付ければ完了です。
続いては、販売通貨を設定していきます。
販売通貨は以下の2種類があります。
販売通貨
- イーサリアム(Ethereum):本気でNFTアートを進めていきたい
- ポリゴン(Polygon):とりあえずお試しで始めたい
上記の通りです。
以下で分かりやすく、イーサリアムとポリゴンを比較してみました。
イーサリアムとポリゴンの違い
イーサリアム | ポリゴン | |
人口 | 多い | 少ない |
取引量 | 多い | 少ない |
ガス代 | 必要(初回のみ) | 不要 |
オークション販売 | 可 | 不可 |
円への交換 | 可 | 不可 |
市場が大きいのは圧倒的にイーサリアムで出品する方なので、本気でNFTアートに取り組みたいなら「イーサリアム」で出品しておきましょう。
購入できる通貨は特に設定しなくてもOKです。
最後に、表示方法を設定していきます。
ここはお好みの表示方法を選択し、「Create」をクリックすれば完了です。
過激な作品がある場合は、「Explicit & sensitive content」にチェックを入れましょう。
上記のような画面が表示されれば完了です。
手順④:販売したいアートを登録
続いて、販売したいアートを登録していきます。
右上にある「Create」をクリックしてください。
すると、上記の画面になるので、以下の項目を入力してください。
- Image:作品画像
- Name:作品名
- External link:作品を紹介するwebページ
- Description:作品の説明
特に作品説明はしっかりと書きましょう。
また、日本語と英語の両方記載しておくといいですよ。
続いて、コレクションを選択していきます。
Collectionの下にある、「Select collection」をクリックすれば、作成したコレクションを選ぶことができます。
最後に、販売通貨を決めていきます。
こちらも「イーサリアム」と「ポリゴン」を選択することができますが、前項で解説した通り「イーサリアム」がおすすめです。
販売通貨を選択したら、「Create」をクリックしてください。
上記の画面が表示されたら、販売したいアートの登録が完了です。
手順⑤:アートの販売価格を設定する
最後に、アートの販売価格を設定していきます。
右上にある「Sell」をクリックしてください。
上記の画面になったら、以下の項目を入力してください。
- Type:販売形式
- Price:販売価格
- Duration:販売期間
ちなみに、販売形式には「Fixed Price」と「Timed Auction」の2種類がありますが、設定した販売価格で販売したいなら「Fixed Price」、設定した販売価格からオークション形式で販売したいなら「Timed Auction」を選択すればOKです。
全て入力したら「Complete listing」をクリックしてください。
あとは出品時に必要な「ガス代」を払えば出品が完了となります。
OpenSeaでNFTアートを販売したあとにやるべき3つのこと
OpenSeaでNFTアートを販売したあとは、以下の3つのことをやりましょう。
- SNSで宣伝する
- giveaway企画を行う
- ツイートの紹介枠を借りる
1つずつ解説していきます。
その①:SNSで宣伝する
1つめは、「SNSで宣伝する」ということです。
特に、Twitterでは、NFTクリエイターやコレクターが常に情報を発信しているので、Twitterで販売した作品やコレクションをアピールしましょう。
また、作品が多くなってきたら、「OnSyber」というサービスを利用してNFTの美術館を作ってアピールしてみると、まとめて作品をみてもらえるのでおすすめです。
OnSyberの登録方法については、【初心者向け】無料のNFTギャラリー「OnCyber」の使い方で詳しく解説しています。
その②:giveaway企画を行う
2つめは、「giveaway企画を行う」ということです。
giveaway企画は、無料でNFTを配布する企画でして、NFTを提供する代わりに「いいね」「リツイート」「フォロー」をしてもらうことができます。
フォロワーが増えるだけでなく、自分の作品を宣伝することができるので、かなり効果的です。
その③:ツイートの紹介枠を借りる
3つめは、「ツイートの紹介枠を借りる」ということです。
Twitterで「#NFT宣伝枠」「#NFT紹介枠」といったハッシュタグ付きで、リプ欄を開放している方がいるので、そこで自分の作品を宣伝しましょう。
こちらはフォロー必須ではないので自由に宣伝して問題ありません。
とはいえ、お礼としてフォローしてあげるのがいいでしょう。
まとめ:OpenSeaで初めてのNFTアートを販売しよう!
今回は、「【初心者向け】OpenSeaでNFTアートを販売する方法」といった内容を解説しました。
もう一度おさらいをすると、OpenSeaでNFTアートを販売する方法は、以下の手順です。
OpenSeaでNFTアートを販売する方法
- OpenSeaにアクセス
- 自分のコレクションを作る
- コレクション情報を入力
- 販売したいアートを登録
- アートの販売価格を設定
また、OpenSeaでNFTアートを販売したら、以下の3つのこともやっておきましょう。
OpenSeaでNFTアートを販売したらやるべきこと
- SNSで宣伝する
- giveaway企画を行う
- ツイートの紹介枠を借りる
OpenSeaでNFTアートを販売したからといって、すぐには売れません。
とはいえ、しっかりと宣伝していけば必ずファンが付いてくれますので、地道に宣伝していきましょう。
また、「OnSyber」という無料のサービスを利用すれば、販売したNFTを展示することができるので、以下の記事を見ながらNFTギャラリーを作ってみましょう。