といった悩みにお答えします。
本記事の内容
- 記事外注をするにはそれなりの知識が必要【前提条件】
- 記事外注する前にやるべきこと
- 記事外注するためのクラウドソーシング選び
- 記事外注するライターを募集する【テンプレ公開】
- 記事外注するライターを選定【3つの基準】
- 記事外注するライターと直接連絡を取る
- 記事が納品されたあとにすべきこと
- 記事外注が終わっても定期的なメンテナンスが必要
本記事の信頼性
RYOTA(@RYOTA__BLOG)
ブログ記事を外注化することにより、作業を効率化して早く集客することができます。
とはいえ、「記事を外注化して効率的にブログを運営をしたい!」「外注化して失敗したらお金が無駄になるから不安。」と思っている方は多いのではないでしょうか?
今回はブログ記事を外注化するためのノウハウと募集用のテンプレートについて解説していきます。
本記事を読むことにより、ブログ記事を外注化させるためのノウハウとテンプレートを入手することができます。
そうすることで、作業効率をUPさせることができます。
記事外注するにはそれなりの知識が必要【前提条件】
まず、前提条件としてそれなりの知識が必要となります。
当たり前ではありますが、ただ外注するだけでは失敗します。
記事を外注する目的としては、
- ライティング時間の削減
- 短期間での集客アップ
- 作業の効率化
とはいえ、「記事を書いたことがない」「SEO対策の知識が全くない」という方は、一度外注化の思考を停止させて、自分自身で記事を書いてみましょう。
どういった記事を書けばいいのか、どうしたら集客できるのかをまずは自分で理解しておかないと、ごみ記事を量産してしまいお金をどぶに捨てるだけとなってしまうので、逆に時間とお金を無駄使いしてしまいます。
そうならないように、ある程度知識をつけてから外注化することをおすすめします。
また、自分自身でやらなければいけないこともたくさんあるので一通りの知識はインプットしておきましょう。
記事外注する前にやるべきことは2つ
まずは、記事を外注する前に事前準備をしておきましょう。
- キーワード選定
- 料金設定
上記の2つはとても重要なのでしっかりと準備しておきましょう。
その①:キーワード選定
キーワード選定は、記事を上位表示させるためには必要不可欠です。
例えば、転職に関係する
キーワード選定ができるかできないかで集客UPに大きな差が生まれます。
キーワード選定はざっくりと以下の手順になります。
- 狙うキーワードを決める
- ラッコキーワードでサジェストキーワードを調べる
- キーワードプランナーで検索ボリュームと競合性を調べる
- キーワードを分類
- 選定する
その②:料金設定
料金設定は、1記事〇〇円よりかは、1文字〇〇円の方が好ましいです。
1文字〇〇円だと、無駄に多く文字数を書いてくるのでは?と思いますが最終的に校正・校閲をするので問題なしです。
あまりにも文字数稼ぎしているようであれば、解雇してしまえばOKです。
また1記事〇〇円だと、文字数は関係ないのでいくら書いても値段が変わらず、ライターのモチベーションが上がらないため、結果、質の悪い記事が納品されたなんてことにもなりかねません。
実際に1記事〇〇円で募集してみましたが、ほとんど応募が来ないので1文字〇〇円で募集しておきましょう。
記事外注するためのクラウドソーシング選び
記事外注するための定番のクラウドソーシングは以下の3つになります。
- クラウドワークス【使用中】
- ランサーズ
- サグーワークス
その①:クラウドワークス【使用中】
クラウドソーシング名 | クラウドワークス |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
1つ目は僕が実際に利用している、クラウドワークスです。
クラウドワークスは業界No.1のユーザー数300万人が登録しています。
また、TBS・Yahoo!・YAMAHA・cookpad・ITOCHUなどの大企業も利用しているクラウドソーシングになります。
初めての方でも「CWコンシェルジュ」というサービスを無料で利用できるので、発注方法などわからなくても丁寧に教えてくれるので安心して外注できます。
その②:ランサーズ
クラウドソーシング名 | ランサーズ |
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
その③:サグーワークス
クラウドソーシング名 | サグーワークス |
運営会社 | 株式会社ウィルゲート |
記事外注するライターを募集する【テンプレ公開】
記事外注するための、クラウドソーシングを選ぶことができたら、実際にクラウドソーシングで募集していきましょう。
今回は僕も使っている、「クラウドワークス」で募集していきます。
ライター募集テンプレート
タイトル:【長期案件】経験者求む!キーワード「〇〇」に関するブログ記事の執筆
【※必須※】応募・相談の際には以下の内容に全てご回答のうえ、ご応募ください。
(記載がない場合はお受けできません)
①今まで書いた記事の参考URL記載(なければドキュメントの添付)
②依頼後、チャットワークで連絡は可能ですか?
③業務委託契約書を交わせますか?
④弊社営業時間の平日10:00~18:30の間で連絡はとれますか?
⑤最低月に何記事納品可能でしょうか?
⑥「この記事を書いた人」といった簡単なプロフィールや写真(本人写真じゃなくてOK)を掲載することは可能でしょうか?
⑦長期契約の場合、高額な案件となるため、契約書を交わす際に身分証のご提示をお願いしておりますが可能でしょうか?
⑧応募の際は、最低金額の〇〇円とご記入ください。
また、当募集は長期案件を受けてくださる方のテストライティングとなります。
記事の質や内容、検索順位により最大1文字2円まで報酬UPが可能となります。
【 概要 】
・掲載メディア:https://〇〇(弊社公式HP)
・キーワード:応募後にお伝えします
・文字数:1記事あたり3000〜5000文字
・記事数:全〇〇本
・画像選定:不要
【応募からご契約、納品までの流れ】
①応募
②選考
③ご契約(以後チャットワークでやり取り、納品等はクラウドワークス)
④業務委託契約書の送り先住所、お名前をお伺いします。
⑤キーワードをお伝えするので、マニュアルに沿って構成案を提出
⑥弊社にて構成案を確認して、問題なければ執筆開始
⑦テンプレに沿って、記事を納品
⑧弊社にて記事の校正・校閲
⑨記事の校正・校閲が終わり、ライター様に確認して頂き、問題なければお支払い
※お支払いは必ずクラウドワークスを介して行います。
※業務委託契約書のご返送がないとお支払い手続きに進むことができませんので、到着次第ご返送をお願いします。
【 契約金額(税抜) 】
1記事あたり〇〇円~〇〇円
※契約金額(税込)からシステム利用料を差し引いた金額が、ワーカーさまの受取金額となります。
【 納期・納品方法 】
・納品日は応相談
・マイクロソフトのWordにて納品
【求める方】
・SEOライティングができる方
・過去にライティングの経験がある方
・東京23区在中の方
・納期を守れる方
【非承認となる条件】
以下に当てはまった場合は非承認となり、報酬をお支払いすることはできませんので一度ご確認ください。
・コピーされた文章、他人の文章をリライトした内容(※弊社にてコピペチェックを行います。)
・第三者に執筆を依頼した場合
【納品後の注意事項】
・納品して頂いた文章は弊社に帰属します。記事の再使用、譲渡は禁止とさせて頂きます。
・納品して頂いた文章は https://example.com にて掲載いたします。
・約束の納期が遅れたり、途中放棄の場合は単価を減額、またはお支払いできないこともございます。
※上記の「〇〇」の箇所を入力、また、適宜修正・変更をして使用してください。
※Wordで必要な方は、こちらからダウンロードすることができます。
記事外注するライターを選定【3つの基準】
記事を外注するライターさんを選定していく基準として以下の3つを重要視してください。
- 募集テンプレートへの回答
- レスポンスの時間
- 評価と実績
1つずつ解説していきます。
基準①:募集テンプレートへの回答
もっとも重要な基準として、募集テンプレートへの回答をちゃんとしているかです。
もともと、【※必須※】応募・相談の際には以下の回答を記載してご応募ください。は最下部に記載していたのですが、ちゃんと読んでいないのか、回答がない応募が多数あったため最上部に記載しています。
それでも、回答がない、最後まで読んでいないであろう応募に関しては悩まず除外しましょう。
また、「相談」といった感じでこちらの条件より上の金額を提示してきたり、不特定多数の案件に送っているであろう、テンプレート文章に関しても除外しましょう。
基準②:レスポンスの時間
レスポンスの時間は早ければ早いほど、安心できます。
特に企業が外注する場合、限られた時間の中で連絡をとる必要があるのでレスポンスの早い方を優先しましょう。
営業時間内に連絡したのに、返信が営業時間外だった場合や返信が1日経ってから連絡がくるといった感じだと、ちゃんとしたコミュニケーションが取れないため、ほんとにやっているのか不安になってしまい、信用性も欠いてしまいます。
本当にやる気のある方でしたら、1時間以内に返信がくるのでそういった方を選びましょう。
基準③:評価と実績
評価と実績はそのライターさんの信用度にも直結するものなので重要です。
クラウドワークスを例に挙げると、「プロクラウドワーカー」に認定されたライターさんにお願いしましょう。
ちなみに「プロクラウドワーカー」になるためには、3ヵ月ごとに審査が行われるのですが、以下の基準を満たしている必要があります。
- 納品完了率:90%以上
- 総合評価:4.8以上
- 獲得報酬額 月間:200位以内
- スカウト数:5回以上
- コミュニケーション評価:4.8以上
- プロフィール&自己PR:入力済み
上記を見て分かるとおり、厳しい審査基準を満たしていないとなれないので、いかに信頼性があるかがわかります。
プロクラウドワーカーの見分け方
上記のように「PRO Crowd Worker」と「アイコン」が表示されていれば、プロクラウドワーカーの認定を受けている方になります。
記事外注するライターと契約したあとの流れ
記事外注するライターさんと契約したら、以下の流れに沿って作業をしましょう。
- チャットワークでやり取り
- 業務委託契約書の送り先住所、お名前を伺う
- キーワードをお伝えして、マニュアルに沿って構成案を提出してもらう
- 構成案を確認し、問題がなければ執筆開始
- 記事を納品
- 納品された記事を校正・校閲
- ライターさんに確認
- 問題なければお支払い
チャットワークの導入【手順1】
記事外注するライターさんと契約すれば、直接連絡をとる事ができます。
ただし、クラウドソーシング外での契約やお支払いは規約違反になるため、必ずクラウドソーシング内で契約とお支払いをしましょう。
クラウドソーシングで直接連絡を取る場合、Chatworkを使用している方が多いのでChatWorkを導入しておきましょう。
※無料のサービスです。
業務委託契約書のテンプレ【手順2】
業務委託契約書を交わす事もできます。
特に企業として個人と契約するのであれば、万が一のトラブルに備えて、契約書を交わしておくのをおすすめします。
※適宜変更して利用してください。
構成案のテンプレ【手順3】
記事が納品されたあとにすべきこと
記事が納品されたら以下の2つを必ずやりましょう。
- 校正・校閲
- 記事の装飾
その①:校正・校閲
どんなにすぐれたライターの方でも誤字・脱字、意図していなくても同じ文章を書いてしまったなんてことはあります。
そうなってはせっかくの良記事でも検索エンジンから評価されず無駄になってしまうので記事の見直しが必要となります。
僕が実際にやっている手順は、
- ワードプレスのプラグイン「Japanese Proofreading Preview」を使って誤字・脱字を修正
- 「Copy Content Detector」を使ってコピペチェック
- 人力で記事チェック
といった感じで入念にチェックしています。
その②:記事の装飾
ブログで公開していきます。
装飾を付けたり、余白を入れたりと読者が読みやすいような記事作りを心がけましょう。
また、どんなに良い記事でも文章ばかりでは飽きてしまって、最後まで読まれないといったことにもなりかねないので、見出し部分には画像を挿入してあげましょう。
商用利用可能なフリー素材については【厳選】ブログで使えるおすすめフリー画像サイト8選+2で詳しく解説しています。
記事外注が終わっても定期的なメンテナンスが必要
記事が公開できたから終わり!ではありません。
SEOで上位表示するには、定期的なメンテナンスが必要です。
- キーワード順位のチェック
- リライト
1つずつ解説していきます。
その①:キーワード順位のチェック
キーワード順位のチェックはRank Trackerを使うことをおすすめします。
記事数が増えて行くと、キーワード順位チェックだけで1日が終わってしまったなんてこともありますが、Rank Trackerにキーワードを登録しておけば自動で検索順位をチェックしてくれるので無駄な時間がかかりません。
詳しくはRank TrackerはGRCと比べて圧倒的に神ってます【SEO検索順位チェックツール】で解説しているのでチェックしてみてください。
その②:リライト
キーワード順位をチェックしたら、リライトを行います。
上位の記事をチェックして、足りない情報とプラスアルファの情報を追記してあげます。
基本的に、記事をリライトするタイミングは記事公開から1ヶ月以上経ってからが良いです。
1ヶ月以上経つとキーワードの順位が落ち着いてくるので、その記事の順位が明確になります。
まとめ:ブログの記事外注は正しく行えば上位表示可能
今回はブログ記事を外注するためのノウハウとテンプレートを解説しました。
正しいキーワード選定とライター選びができれば以下のように、上位表示も可能です。