といった悩みにお答えします。
本記事の内容
- 【図解】GTRACING GT909ゲーミングチェアを1人で組み立ててみた
- GTRACINGの交換用の部品
- 定期的なメンテナンスが必要
本記事の信頼性
RYOTA(@RYOTA__BLOG)
GTRACINGのゲーミングチェアは自分で組み立てる必要があります。
とはいえ、「GTRACINGのゲーミングチェアの組み立てって難しいんじゃないの?」「GTRACINGのゲーミングチェアの組み立て方を知りたい!」と思っている方は多いのではないでしょうか?
今回はGTRACINGのゲーミングチェアを1人で組み立ててみた実際に使った感想含め解説していきます。
本記事を読むことにより、GTRACINGのゲーミングチェアを間違えずに1人で組み立てることができます。
ちなみに、僕は1人で組み立てたのですが、30分ほどで組み立てることができました。
GT909については、【オットマンが最高】GTRACINGのゲーミングチェアGT909をレビュー【腰痛改善】で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
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その他のGTRACINGのゲーミングチェアについては、【最新版】GTRACINGのゲーミングチェアはどれがおすすめ?徹底比較!で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
【図解】GTRACINGのゲーミングチェアGT909を1人で組み立ててみた
早速、GTRACINGのゲーミングチェアを組み立てていきましょう。
- 付属品の確認
- 土台を組み立てる
- 本体を組み立てる
- シリンダー固定台を座面に取り付ける
- アームレストを座面に取り付ける
- 土台と本体を合わせる
- ヘッドレスト・ランバーサポートを装着【完成】
説明書には「組み立ては2人以上で行ってください」と書いてありますが、1人でも組み立ては可能となっています。
手順①:付属品の確認
まずは、付属品が全て同梱されているかを確認していきましょう。
同梱されている部品一覧
- 背もたれ
- 座面(オットマン付き)
- アームレスト左右
- シリンダー固定台
- レッグフレーム
- ガスシリンダーカバー
- ガスシリンダー
- ヘッドレスト
- ランバーサポート
- リクライニング調節器
- 接続部品
- 保護カバー4種
- キャスター5つ
- レンチ2つ
- ネジ(小4 中12 大8)
- キャップ4つ
- ゴム輪2つ
全部で17種類の部品が入っていますが、どれか1つでも欠けていたら不良品・欠陥品となってしまうので、AmazonまたはGTRACING公式Twitterに問い合わせましょう。
ちなみに、上記画像の右上の小さい段ボール箱には、キャスター・ガスシリンダー・軍手・予備パーツが同梱されています。
また、ネジ穴がずれていたり、開いていなかったという報告もあるので併せて確認しておきましょう。
手順②:土台を組み立てる
最初に、土台を組み立てていきましょう。
土台で使用する部品
- レッグフレーム(1)
- キャスター(5)
- ガスシリンダー(1)
- ガスシリンダーカバー(1)
まずは、レッグフレームとキャスター5個を準備してください。
レッグフレームを逆さにして、キャスターを5個差し込んでいきましょう。
少し固いので、力いっぱい奥まで押し込んでください。
キャスターを全てレッグフレームに差し込んだら、上記のようになります。
次は「ガスシリンダー」、「ガスシリンダーカバー」の順にレッグフレームに取り付けていきます。
まずは「ガスシリンダー」を上から差し込んでください。
次に「シリンダーカバー」を「ガスシリンダー」の上からかぶせれば土台の組み立てが完了です。
手順③:本体を組み立てる
続いては、本体部分を組み立てていきます。
土台で使用する部品
- 背もたれ
- 座面(オットマン付き)
- リクライニング調節器
- 接続部品
- 保護カバー4種
- ネジ(小4 中12 大8)
- キャップ4つ
まずは、背もたれ、座面、①リクライニング調節器、②接続部品を準備してください。
上記のように「①リクライニング調節器」を「座面①」に取り付けましょう。
ネジは以下を使用してください。
使用ネジはM8*30
また、取り付けの際には以下に注意しましょう。
注意
レバーのギアの部分にグリスが塗ってあるので触らないように気を付けてください。
しっかりとネジを締めておきましょう。
次に、「②接続部品」を「座面②」に取り付けていきます。
こちらも「①リクライニング調節器」同様、ネジ(M8*30)を使ってください。
上記のように、「①リクライニング調節器」と「②接続部品」を「座面」に取り付けできればOKです。
次に、「背もたれ」を「座面」に接続していきます。
1人の場合、上記の図のように寝かせると簡単です。
また、ネジは1つずつ締めていくのではなく、4つ仮留めして固定させてから、徐々に締めていくようにするとスムーズに取り付けることができます。(ネジはM8*30を使用)
次は保護カバーを「①リクライニング調節器」と「②接続部品」にそれぞれ2つずつ付けていきます。
まずは、三角形の保護カバーを2つ付けていきましょう。
リクライニング調節器(後ろ側)
リクライニング調節器(前側)
接続部品(後ろ側)
接続部品(後ろ側)
カチッときれいにハマるものではないので、形に合うようにネジを止めればOKです。
使用ネジはM5*8を使用
ネジをしっかりと締めきったら、ネジ穴にキャップをしていきます。
カチッとしっかりハマるように押し込んでください。
万が一、ネジを締め直したいといった場合には、カッターなどの先の細いもので取り外すことができます。
次に、細長い保護カバーを付けていきます。
前後どちらかが分からない場合
左右があるので取り付け間違いには気をつけてください。でこぼこした方が右(リクライニング調節器)側、平らな方は左(接続部品)側に付けます。
右(リクライニング調節器)側
平らな方は左(接続部品)側
どちらもしっかりとネジを締めましょう。
ネジはM5*8を使用
ネジが締め終わったら、ネジ穴にキャップをしていきます。
こちらも、カチッとはまるように押し込んでください。
手順④:シリンダー固定台を座面に取り付け
次は、シリンダー固定台を座面に取り付けていきます。
次は、シリンダー固定台を座面に取り付けていきます。
上記のような感じですね。
ちなみに、どちらも前と後ろがあるので間違えないようにしましょう。
座面裏とシリンダー固定台の前後の確認方法
上記のように、「FRONT ↑」と書かれたシールが貼ってあるので、その矢印の方向が前になります。
万が一、シールが取れている場合には、座面裏はオットマンがついている側が前、
シリンダー固定台は、「シリンダー台の出っ張りを前方向、穴の部分を後ろ方向」と覚えておきましょう。
ネジはM8*25を使用
手順⑤:アームレストを座面に取り付ける
シリンダー固定台を取り付けたら、アームレストを座面に取り付けていきます。
次はアームレストを取り付けていきます。
アームレストの裏面に右と左と書いてありますが、右は右腕、左は左腕となるので間違えないように。
左右どちらかが分からない場合
僕の場合、左右のシールが片方取れていたので、恐らく両方とも取れてしまって左右どちらかが分からないといった方もいると思います。
そんな場合は以下のように見比べてください。
しっかりとネジをこれでもかっていうぐらい締めてください。
ポイント
アームレストの位置が内側に来るか、外側に来るかでだいぶ変わってくるので調節してください。
ネジはM8*25を使用します。
手順⑥:土台と本体を合わせる
土台を本体に取り付けたシリンダー固定台の穴に差し込みます。
正直、本体はかなり重いので、女性の方は1人で持ち上げるの厳しいです。
1人で作る場合には、本体を寝かせて、そこに土台をはめ込めば簡単に組み立てることができます。
あとは気合いで起こしましょう。
手順⑦:ヘッドレスト・ランバーサポートを装着【完成】
最後に、ヘッドレストとランバーサポートを取り付けていきましょう。
装着する部品
- ヘッドレスト
- ランバーサポート
上記の2つを用意してください。
ランバーサポートは、片方を座面と背もたれのつなぎ目の隙間、もう片方を背もたれの2つの穴から通してつなぎます。
ゴムの力が強いので途中で手を離さないように気を付けてください。
ヘッドレストは背もたれの2つの穴に通してつなぎ合わせます。
裏面は上記のような感じです。
これでGTRACINGのゲーミングチェアの完成です。
この余った部品は何?
GTRACINGのゲーミングチェアを組み立てたあとに、謎の黒い部品が余ってしまい、困惑されている方が多いようです。
「このパーツって何?」「つけ忘れていたらどうしよう…。」といった方のためにお応えすると、座面裏側のオットマンがスライドする部分の予備パーツになります。
なぜこのパーツだけ予備が入っているのかはわかりませんが、壊れた時用のパーツになるので、決してつけ忘れた部品ではないので、安心してください。
GTRACINGの交換用の部品
GTRACINGのゲーミングチェアには一年保証として、「一年無償部品交換保証」が付いているので、部品が破損してしまっても購入してから1年間は無償で部品を交換をしてもらうことが可能となっています。
ただし、1年を越えてしまうと保証対象外となってしまうため、部品を購入して交換する必要があります。
とはいえ、Amazonでは、交換用の部品も販売されているので万が一、1年以上経過して部品が破損しても購入すれば直すことができます。
- ガスシリンダー
- 保護カバー
- レッグフレーム
- キャスター
- ランバーサポート
- ヘッドレスト
- 背もたれ
買い替え時もあわせてチェックしてみてください。
ガスシリンダー
ガスシリンダーは、座面と土台を連結する部分の部品になります。
高さ調整ができなくなった時が買い替え時です。
保護カバー
保護カバーは、リクライニング調節器と接続部品のむき出しを保護するカバーです。
プラスチックでそこまで頑丈に作られているわけではないので、割れやすくなっています。
割れてしまったら買い替え時です。
レッグフレーム
レッグフレームは、土台となる重要なパーツです。
もともと頑丈な作りとなっていますが、全体重を支えるので破損する場合もあります。
ひび割れがあった場合には買い替え時となります。
キャスター
キャスターは、ゲーミングチェアの土台に取り付ける車輪です。
キャスターが壊れると転倒の原因となるので、少しでもひび割れや不具合が出てきたら交換をおすすめします。
ランバーサポート
ランバーサポートは、腰の部分に使うクッションです。
ランバーサポートがないと、正しい姿勢で座ることができないので、「長く使って凹んできた」「形が変わってきた」というときが買い替え時です。
ヘッドレスト
ヘッドレストは、頭を固定することができるので首への負担を軽減してくれます。
ランバーサポート同様、「長く使って凹んできた」「形が変わってきた」というときが買い替え時です。
背もたれ
背もたれは、寄りかかったり、リクライニングで寝そべるためには必須です。
壊れる頻度はかなり低めですが、「生地が破れた」「生地が柔らかくなってきた」という時が買い替え時です。
定期的なメンテナンスが必要
GTRACINGのゲーミングチェアは、長時間座るために作られていますが、何もしないでずっと快適に座れるかといったらそうではありません。
故障の原因にもなりますし、長く使うのであれば定期的なメンテナンスは必要不可欠です。
僕が定期的にメンテンナンスしている箇所は以下の通りなので、一度チェックしてみましょう。
- 全体のネジのゆるみをチェック
- 隙間のホコリや小さなゴミを取り除く
- ひび割れがないかをチェック【重要】
特に、3番は重要でひび割れ=破損となってしまいます。
特にキャスターはこまめにチェックしておきましょう。
少しでもひび割れがあったら、転倒の原因にもなりかねないので、即交換しておくことをおすすめします。
また、座ったときに「ギシギシ」と音が出る場合には、ネジが緩んでいる場合にはもう一度、締め直しておきましょう。
※ネジ穴のキャップは刃先の細いカッターなどで外すことができます。
さらに、ホコリや細かいゴミなんかも取り除いておけば、不具合も起こりにくくなるので掃除もしておきましょう。
まとめ:GTRACINGのゲーミングチェアGT909は1人でも組み立ては可能です!
今回は、【図解】GTRACINGのゲーミングチェアGT909を1人で組み立ててみたといった内容を解説しました。
もう一度おさらいをすると、GTRACINGのゲーミングチェアの組み立ては以下の手順でできます。
組み立て手順
- 付属品の確認
- 土台を組み立てる
- 本体を組み立てる
- シリンダー固定台を座面に取り付ける
- アームレストを座面に取り付ける
- 土台と本体を合わせる
- ヘッドレスト・ランバーサポートを装着【完成】
GTRACINGは格安のゲーミングチェアとして爆発的な人気を誇っていますが、不具合も多数報告されているので、長く使い続けられるように定期的なメンテナンスも行いましょう。
GT909については、【オットマンが最高】GTRACINGのゲーミングチェアGT909をレビュー【腰痛改善】で詳しく解説しているのでチェックしてみてください。
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