といった悩みにお答えします。
本記事の内容
- アフィンガー6にAll in One SEO Packは不要です!その理由は?
- アフィンガー6のみの設定に変更すればOK!【対処法】
- 不要なプラグインは削除【無効化はNG】
- All in One SEO Packだけじゃない!アフィンガー6は最低限のプラグインでOK
本記事の信頼性
RYOTA(@RYOTA__BLOG)
結論からお伝えすると、アフィンガー6にはAll in One SEO Packは不要です。
とはいえ、「SEO対策をするならAll in One SEO Packが必要と言われているのになぜ必要ないの?」「All in One SEO Packを設定している場合、アフィンガー6でどういった対処が必要なの?」と思っている方は多いのではないでしょうか?
今回はアフィンガー6にAll in One SEO Packが不要な理由や対処法を解説して行きます。
本記事を読むことにより、アフィンガー6にAll in One SEO Packが必要ない理由と対処法を知ることができます。
そうすることで、アフィンガー6を正しく使うことができるようになります。
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アフィンガー6にAll in One SEO Packは不要です!その理由は?
アフィンガー6にAll in One SEO Packが不要な理由は以下の2つになります。
- 同じ設定項目があるので重複すると不具合が起きてしまう
- プラグインであるAll in One SEO Packは読み込みに時間がかかる
詳しく解説していきます。
理由①:同じ設定項目があるので重複すると不具合が起きてしまう
1つ目の理由として、同じ設定項目があるので重複すると不具合が起きてしまうということです。
アフィンガー6は「稼ぐ」に特化したSEO対策済みのWordPressテーマであるため、All in One SEO Packでできる設定をアフィンガーでも設定することが可能となっています。
アフィンガー6とAll in One SEO Packを比べてみると、以下の6項目が同じとなっています。
重複項目
- Google Analytics
- Google Search Console
- ソーシャルメディアの設定
- トップのタイトル
- キーワード
- メタディスクリプション
上記の6項目をそれぞれアフィンガー6とAll in One SEO Packで設定してしまうと、
- 正しく解析ができない
- エラーが出てしまう
といった不具合が起こってしまいます。
特にエラーが出てしまうと、最悪の場合、デザイン崩れやサイトが表示されないといったことにもなりかねないので要注意です。
理由②:プラグインであるAll in One SEO Packは読み込みに時間がかかる
2つ目の理由として、プラグインであるAll in One SEO Packは読み込みに時間がかかるということです。
All in One SEO Packは高機能なプラグインですが、その分、読み込みにも時間がかかってしまい、サイトの表示速度に影響してしまいます。
ちなみにサイト速度が落ちた場合の直帰率を以下のように公表しています。
表示速度が1秒から3秒に落ちると、直帰率は32%上昇する
表示速度が1秒から5秒に落ちると、直帰率は90%上昇する
表示速度が1秒から6秒に落ちると、直帰率は106%上昇する
表示速度が1秒から10秒に落ちると、直帰率は123%上昇する
上記のように、たった数秒でもサイトに大きな影響を与えてしまうので重いプラグインであるAll in One SEO Packは不要となります。
アフィンガー6のみの設定に変更【対処法】
アフィンガーにテーマを変更した方は、All in One SEO Packは不要となるので、アフィンガー6のみの設定に変更していく必要があります。
- Google Analytics
- Google Search Console
- ソーシャルメディアの設定
- トップのタイトル
- キーワード
- メタディスクリプション
上記の6項目になります。
1つずつ解説していくので全て変更していきましょう。
対処法①:Googleアナリティクス
WordPlessの管理画面より、「AFFINGER5 管理」→「Google・広告 / AMP」→「アナリティクスコード(トラッキングID)※AMP用:」の下の空欄にUA-以降のトラッキングIDを入力しましょう。
トラッキングID
トラッキングIDはGoogleアナリティクスにログインし、左下の歯車「管理」→プロパティの「<> トラッキング情報」で確認することができます。
入力が終わったら「保存」をクリックして完了です。
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対処法②:Google Search Console
WordPlessの管理画面より、「AFFINGER5 管理」→「Google・広告 / AMP」→「サーチコンソールHTMLタグ」の空欄部分に赤文字部分のみを入力しましょう。
サーチコンソールのHTMLタグ
トラッキングIDはGoogleサーチコンソールにログインし、左下の歯車「設定」→「所有権の確認」→「HTMLタグ」で確認することができます。
入力が終わったら「保存」をクリックして完了です。
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対処法③:ソーシャルメディアの設定
WordPlessの管理画面より、「AFFINGER5 管理」→「SNS」でFacebookとTwitterの設定を行いましょう。
特にTwitterは必須となるので忘れずに。
設定が終わったら、「save」をクリックして完了です。
対処法④:トップのタイトル【title tag】
トップのタイトル含め、トップページの設定は「AFFINGER5 管理」→「SEO」で設定することができます。
トップのタイトルは「ブログ名」を入力すればOKです。
入力ができたら、「保存」をクリックで完了です。
対処⑤:キーワード【meta keyword】
キーワードですが、トップページは前項と同じ「AFFINGER5 管理」→「SEO関連設定」、また、各記事のキーワードは、「投稿」→「投稿一覧」よりそれぞれ記事を選択すれば、上記のように個別で設定することができます。
ただし、キーワードは基本的に設定不要となります。
その理由についてはGoogle 検索セントラル ブログに以下の記載があります。
At least for Google's web search results currently (September 2009), the answer is no. Google doesn't use the "keywords" meta tag in our web search ranking. This video explains more, or see the questions below.
上記を直訳すると、「Googleは、ウェブ検索ランキングで ” キーワード ” メタタグを使用していません」と言っています。
簡単に解説すると、
Googleのランキングにはキーワード設定は関係ない。
ということなので設定は必要ありません。
対処⑥:メタディスクリプション
アフィンガーのメタディスクリプションは各記事の編集画面で設定することができます。
少し面倒ではありますが、1つずつコピペして貼り付けて更新していきましょう。
不要なプラグインは削除【無効化はNG】
アフィンガーのみの設定に変更することができたら、All in One SEO Packは不要となるので削除していきましょう。
- 「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」
- 「無効化」→「削除」
ここでよく間違えやすいのが、「無効化」で終わらせてしまうということです。
プラグインは「無効化」しただけでは、WordPressの容量を使ってしまうため、サイトが重くなる原因となります。
All in One SEO Packはプラグインの中でも、特に重いものとなっているので「無効化」したら必ず「削除」しておきましょう。
手順①:プラグインの無効化
まずは、プラグインを無効化していきます。
WoradPress管理画面から「プラグイン」をクリックして、All in One SEO Packの「無効化」をクリックしましょう。
手順②:プラグインを削除
次に、プラグインを削除していきます。
All in One SEO Packの「削除」をクリックしてください。
上記の表示が出てくるので「OK」をクリックしましょう。
上記のように、「All in One SEO を削除しました。」と表示されれば、All in One SEO Packの削除が完了となります。
All in One SEO Packだけじゃない!アフィンガー6は最低限のプラグインでOK
アフィンガー6はSEO対策がされているとお伝えしましたが、機能も豊富でほぼなんでもきてしまうため、プラグインで拡張する必要がありません。
また、表示速度が速いといった特徴も兼ね備えているので、不要なプラグインはインストールせず最低限のプラグインで運営しましょう。
以下では、当ブログで使用しているアフィンガー6に必要なプラグイン10個を紹介します。
アフィンガー6に必要なプラグイン10個
- Classic Editor【旧エディター】
- UpdraftPlus【バックアップ・復元】
- WP Fastest Cache【キャッシュ削除】
- EWWW Image Optimizer【画像圧縮】
- PS Auto Sitemap【サイトマップ作成】
- Contact Form7【お問い合わせフォーム】
- Autoptimize【ソースコード圧縮・高速化】
- Google XML Sitemaps【サイトマップ作成】
- Broken Link Checker【リンク切れチェック】
- TinyMCE Advanced【ビジュアルエディタ拡張】
プラグインはインストールするだけで必要な機能をすぐに使うことができますが、読み込みに時間がかかりサイトの表示速度が遅くなってしまいます。
また、テーマとの互換性がないとデザイン崩れや不具合が起きてしま
アフィンガー6に必要なプラグインについては、【厳選】アフィンガー6に必要なプラグインは10個でOKで詳しく解説しています。
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まとめ:All in One SEO Packを削除してアフィンガー6の力を発揮しよう!
今回は、アフィンガー6にAll in One SEO Packは不要といった内容を解説しました。
アフィンガー6にAll in One SEO Packが不要な理由は、以下の2つになります。
アフィンガー6にAll in One SEO Packが不要な理由
- 同じ設定項目があるので重複すると不具合が起きてしまう
- プラグインであるAll in One SEO Packは読み込みに時間がかかる
また、以下の6項目をアフィンガー6のみの設定にすることで、不具合が起きるのを防ぐことができます。
アフィンガー6とAll in One SEO Packの重複項目6つ
- Google Analytics
- Google Search Console
- ソーシャルメディアの設定
- トップのタイトル
- キーワード
- メタディスクリプション
All in One SEO Packに限らず、必要のないプラグインは極力入れないようにしてください。
また、使っていないプラグインは削除するのをお忘れなく。
アフィンガー6はSEO対策されたテーマなので、All in One SEO Packをインストールしている方は、一度見直してみてください。
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